2017-08-09

レシピ 白きくらげと梨の甘いスープ 银耳雪梨糖水 Yín’ěr xuělí tángshuǐ

日本で甘い汁ものといえば、おしるこ・ぜんざいなど限られた種類しかありませんが、中国には美味しい甘い汁ものに多くのバリエーションがあります。

例えばこのスープ。白きくらげと蓮の実に、これからが時季の梨を加えて柔らかくなるまで煮たもので、最後に彩りのクコの実を加えます。味付けは澄んだ甘みの氷砂糖のみ。

名前がとてもきれいで、银耳(銀耳)が白きくらげ、英語ではSnow fungus。煮た梨が雪梨で、糖水は甘いスープ(飲み物)です。

常温に冷ましてデザートとして食べたり、お粥と同じように包子や餃子などと一緒に汁ものとして食べることもあります。

屋台では飲み物として売っているところもよく見かけました。写真は白きくらげの入っていないタイプ。梨とナツメのジュースです。

 

美容にもいいとされており、とても優しい味で食べると元気が出てきます。

医食同源の中国では、一日を四季に分け、その季節の食べ物を対応する時間帯に食べると、より栄養効果が得られやすいとする考え方があります。

朝は春、昼は夏、夕方は秋、夜は冬。

秋の果物である梨の入ったこのスープは、夕方以降に食べることを友人にすすめられました。さっぱりしているので、たくさん作って次の日の朝に食べたくなるのですが、がまんです(食べちゃったこともある)。

 

材料小ぶりのうつわに4杯分)


  • 白きくらげ(乾燥) 5g
  • 梨 1つ
  • 蓮の実 15g
  • クコの実 2g
  • 氷砂糖 25g〜 甘さはお好みで
  • 水 600g
  • あれば ナツメ 数個

 

作り方


  1. 白きくらげを水でもどし、よくもみ洗いしてから食べやすい大きさにちぎる。かたい部分があれば取り除く。
  2. 梨の皮をむき、4等分にする。好みの大きさでもよい。
  3. クコの実以外の材料を鍋に入れ、沸騰したら蓋をして梨が柔らかくなるまで煮る。途中、水が減ってきたら適宜水を足す。
  4. 梨が煮えたら、クコの実を入れて火を止め、蓋をして常温になるまで冷ます。

 

同じ作り方で、材料を変えて作るのも面白いと思います。秋は梨、夏はビワなど、是非その時季の果物で作ってみてください。

  • 银耳雪梨百合糖水(蓮の実をユリ根に変えたもの)
  • 银耳枇杷糖水(梨をビワにかえたもの)
  • 银耳木瓜糖水(梨をパパイヤに変えたもの)

 

動画 银耳雪梨糖水の作り方


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